dilluns, 25 de maig del 2009

エル・ブジの歴史は1961年に始まりました。その年、あるドイツ人カップルがロゼスに素敵な家を買いました。その家はその後レストランになりました。カップルはブルドッグ犬を飼っていたので、レストランの名前をエル・ブジとしました。ロゼスの町にはダイビング・センターがあって、沢山の観光客が訪れてダイビングをしたり、エル・ブジにも食事をしに来ていました。それで、エル・ビジはヨーロッパからの観光客の間でだんだん人気が出てきたのです。ところで、カップルの名前はスシリングです。彼はドイツの有名な医者で、毎年、世界中を廻っていました。医者として働きながら各国で色々な料理を勉強していました。彼は美食家でもありました。一方、スシリングの妻はエル・ブジ・レストランで働きながらお店をきりもりしていました。 その後、1976年にエル・ブジは初めてミシュラン・スターを獲得したのです。それからというもの、エル・ブジ・レストランでは腕利きのチェフを雇い入れ一流の料理を提供していました。1983年は私が生まれた年ですが、その夏にフェラン・アドリアがエル・ブジで働くことになりました。そして、1994年には、フェラン・アドリアのいるエル・ブジは独創的な料理を工夫して大成功をおさめていました。 その頃から、フェラン・アドリアの料理は世界中で注目され始めていたのです。そして、1997年には三つのミシュラン・スターを獲得しました。90年代には国際的に有名な料理専門家や新聞記者がエル・ブジの料理について紹介し、また、世界各国のテレビでも紹介されました。色々な出版社もエル・ブジの料理の本を出しました。 更に、世界中の食料品会社がフェラン・アドリアに色々な相談をするようになったそうです。2003年と4年には、エル・ブジとフェラン・アドリアは、世界で有名な三大新聞である「New York Times」と「Le Monde」と「Time」に紹介されました。2004年にフェラン・アドリアは物質の分子の研究をとりいれた料理を発明し、アリシア財団を創設しました。アリシア財団の目的は食品と科学の融合を研究するものです。